「Eagle Sight」　利用規約

本「Eagle Sight」利用規約（以下 「本規約」 という） は、住友電工システムソリューション株式会社（以下 「SSS」 という）が提供する「本サービス」 （第１条に定義）の内容及び条件を定めるものであり、本サービスを利用するお客様（第１条に定義）とSSSとの間に適用されるものです。本サービスを利用するためには、以下に定める規約条項の全てに同意していただく必要があります。

第１条 （定義）

• 本規約において、次の各号に掲げる用語の定義は、各号に定めるところに従うものとします。
  • （１）「本サービス」とは、SSSが提供する車両運行管理システム「Eagle Sight」をいいます。
  • （２）「お客様」とは、SSSが定める手続きに従い、本サービスを利用する法人又は個人事業主をいいます。
  • （３） 「対象サイト」とは、お客様が管理運用するウェブサイト、ガジェット、アプリケーション等で、本サービスを利用して本情報を配信するものをいいます。
  • （４） 「エンドユーザー」とは、法人・個人を問わず、インターネットその他の通信手段を用いて対象サイトから本情報を閲覧・利用（利用する端末機器を問わない）する者をいいます。
  • （５） 「本情報」とは、お客様が本サービスを通じて取得、保存、設定することができる情報のうち、SSSが提供する情報をいいます。
  • （６） 「お客様情報」とは、本サービス利用に関してお客様がSSSに対して提供する、法人名、法人住所、部署名、代表者又は担当者の氏名及びそれらの電話番号、FAX番号、メールアドレス等であってSSS所定の方法にて届出もしくは登録した情報をいいます。
  • （７） 「お客様アカウント」とは、お客様が本サービスを利用するにあたり必要となる認証情報であって、SSSがお客様に付与するお客様固有のIDやパスワード等をいいます。
  • （８） 「知的財産権」とは、特許権、実用新案権、意匠権、著作権、商標権、その他の知的財産に関して法令により定められた権利又は法律上保護される利益に係る権利をいいます。

第２条 （規約の変更・改訂）

• 1. SSSは、以下の場合にはお客様のご承諾を得ることなく本規約を変更又は改訂できるものとします。本規約が変更された後の本サービスの利用条件は、変更後の利用規約を適用するものとします。
  • （１）本利用規約の変更が、お客様の一般の利益に適合する場合。
  • （２）本利用規約の変更が、本サービスに関する契約（以下「本契約」という）をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合。
• 2. SSSは、前項の変更を行う場合は、本利用約款を変更する旨及び変更後の本利用約款の内容とその効力発生日を当社のウェブサイトに掲示し、またはお客さまに電子メール又は郵送で通知します。
• 3. 当社がお客さまに変更後の本利用約款の内容を通知し、変更後の本利用約款の効力発生日以降にお客さまが本サービスを利用した場合、お客さまは本利用約款の変更に同意したものとみなします。

第３条 （契約の成立）

• 1. お客様とSSSの間における本契約は、お客様がSSS所定の手続に従い、本サービスを申し込んだ後、SSSからお客様に対し本サービス利用用IDを通知した時点において成立するものとします。
• 2. 前項にかかわらず、SSSは、本サービスの利用を申し込む法人又は個人事業主（以下「申込者」という）が、本規約に違反するおそれがあるとSSSが判断した場合、その他SSSがお客様として不適切と判断し、当該理由を申込者に提示した場合、申込者の申し込みを承諾せず、または承諾を取り消す場合があります。SSSが承諾を取り消す場合、SSSは当該取消しにより申込者が被った損害につき責任を負わず、申込者はそれまでにSSSに生じた費用を負担するものとします。

第４条 （位置情報送信装置）

• 1. 本サービスの利用には以下各号のいずれかによる車両の位置情報送信装置（以下「位置情報送信装置」という）が必要です。
  • （１）車載型位置情報送信装置
  • （２）スマートフォン
• 2. 前項第1号を利用のお客様は、本契約の成立後、SSSの指示に従い、車載型位置情報送信装置購入に関する申込書を提出するものとします。車載型情報送信装置の利用に伴い、別途通信費用が発生する場合があります。購入条件及び利用条件の詳細については、別途SSSより通知いたします。
• 3. 第１項第２号を利用のお客様は、スマートフォンをお客様にて準備し、SSSの指示に従い専用アプリをダウンロードするものとします。前記アプリの使用に伴い発生する通信費用はお客様負担とします。前記アプリの使用及び使用条件の詳細については、別途SSSより通知致します。

第５条 （利用許諾）

• 1. SSSは、お客様に対し、本サービス及び本情報の利用に関し、次の各号に定める非独占的な権利を許諾します。
  • （１） 対象サイトにおいて本サービスを利用できるようにすること
  • （２） 対象サイトを通じてエンドユーザーに本情報を閲覧・利用させること
  • （３） 本情報を本サービスの広告・宣伝の目的で利用すること
  • （４） 前三号の行為を第三者に委託すること
• 2. お客様は、前項2号により、エンドユーザーに本情報を閲覧・利用させる場合、自己の責任と費用負担においてこれを行うものとします。お客様は、自己の責任と費用負担において、当該エンドユーザーに対し、本規約に定める条件のうち、少なくとも第１２条に定める禁止事項を受諾させ、これを遵守させるものとします。SSSは、SSSが必要と判断する場合を除き、エンドユーザーからの問い合わせその他、エンドユーザーとのやりとりを行う責任を一切負いません。
• 3. お客様は、第１項４号により、第三者への再委託を行う場合、自己の費用と責任負担において、当該委託先に対し、本規約に定める条件と同等の条件を受諾させ、これを遵守させるものとします。

第６条 （利用料）

• お客様は適用プランの条件に従い、本サービスの利用の対価（以下「利用料」という）を支払うものとします。

第７条 （お客様アカウントの管理等）

• 1. お客様アカウントの管理及び使用については、お客様が一切の責任を負うものとします。
• 2. お客様のお客様アカウントを使用して行われた行為は全てお客様自身による行為とみなし、お客様以外の者がお客様のお客様アカウントを不正に使用したこと等に起因して、お客様または第三者に損害が発生した場合でも、SSSは当該損害につき一切損害を負いません。

第８条 （通知）

• SSSがお客様に直接通知を行うときは、第３条第1項の申し込み時において届出のあった通知先に連絡するものとします。お客様情報に修正・変更があったにもかかわらず、お客様においてSSSへの修正・変更の届出がなされない場合、SSSはお客様情報に従って通知を行うことで、お客様への通知を完了したものとみなします。なお、お客様が必要な届出をしなかったことにより、お客様、委託先、エンドユーザーその他の第三者が損害を被ったとしても、SSSは一切の責任を負わないものとします。

第９条 （設備等の準備及び維持）

• 1. お客様は、自己の責任と費用負担において本サービスを利用するために必要となる、通信ソフト、通信機器等（位置情報送信装置を含み、以下「設備等」という）をご用意し、本サービスの利用に支障をきたさないよう、設備等を正常に稼動させるよう維持するものとします。 また、お客様は、自己の責任と費用負担において、インターネットに接続の上、本サービスを利用するものとします。
• 2. お客様は、自己の本サービスの利用環境に応じて、コンピューターウイルス感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの責任と費用負担において講じるものとします。

第１０条 （権利の帰属等）

• 1. 本サービスに関連する知的財産権及びノウハウ等の一切（これらを利用した発明、考案、意匠の創作又は二次的著作物等を含む）の権利は住友電気工業株式会社（以下「SEI」という）及びSSS、SEI又はSSSへ権利を許諾している第三者に帰属します。またその利用を許諾する権利は、SEI及びSSSに帰属します。
• 2. お客様は、前項の知的財産権及びノウハウ等の一切について、本規約に定める範囲を超えて利用してはならず、本サービスを利用するために必要な限度で非独占的な利用権が与えられるものとします。

第１１条 （SSSによる再委託）

• SSSは、お客様に対し、本サービスの提供に関して必要となる義務の全部又は一部をSSSの判断にて第三者に委託することができるものとします。

第１２条 （禁止事項）

• お客様は、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行わず、またエンドユーザーをして行わせないものとします。
  • （１） 本サービス又は本情報をSSSの本サービスと競合するサービスのために利用する行為
  • （２） 本サービス又は本情報を第三者に再許諾する行為
  • （３） SSSが明示的に許諾する場合を除き、本サービスの全部又は一部を第三者に利用させる行為（お客様アカウントを申込時に特定した担当者以外の者に利用させる行為を含む）
  • （４） 著作権法上で許容される場合を除く複製（印刷を含む）、転記、抽出、加工、改変、翻訳、翻案（フォーマット変換を含む）、送信その他の利用行為
  • （５） リバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブル等の解析行為
  • （６） 前二号の他、本サービスに関連して利用される、SEI、SSS又は第三者の知的財産権その他一切の権利又は利益を侵害する行為
  • （７） 本サービスを接続しているサーバーもしくはネットワークを妨害したり混乱させたりする行為
  • （８） 本サービスを接続しているサーバーに高負荷をかける大量のデータを送信する行為
  • （９） 本サービスの提供を含むSSSの業務に支障を生じさせるおそれのある行為
  • （１０） 第三者に損害を与える行為
  • （１１） 違法行為、公序良俗に反する行為
  • （１２） 前各号に定める行為を助長する行為、又は前各号に該当するおそれがあるとSSSが判断する行為
  • （１３） 前各号の他、SSSが不適切・不相当と判断する行為

第１３条 （サービスの中断等）

• 1. SSSは、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの全部又は一部中断、又は機能の制限をできるものとします。
  • （１） 天災、疫病、停電、労働争議、戦争、テロ、法令等に基づく強制的な処分、その他SSSが合理的に管理できない事由により本サービスを提供できなくなった場合又はそのおそれがある場合
  • （２） 本サービスを接続しているサーバーの定期点検・定期保守を行う場合
  • （３） 高負荷により本サービスを接続しているサーバーの運用に著しい影響が生じるとSSSが判断した場合
  • （４） 対象サイトの運用サーバー又は本情報の供給元のサーバーの障害等により本サービスを提供できなくなった場合
  • （５） お客様その他第三者の責めに帰すべき事由により本サービスの提供に著しい支障をきたし又はそのおそれのある場合
  • （６） 前各号の他、SSSが本サービスの運営上、一定期間の中断が必要と判断した場合
• 2. SSSは、前項により本サービスの全部又は一部の中断、又は機能の制限をする場合、可能な限り事前に、お客様に通知するように努めるものとしますが、緊急時その他やむを得ない場合は、当該通知をすることを要しないものとします。当該通知は、相当の予告期間を置いてお客様に直接通知する方法により行うものとします。
• 3. 第１項３号に関し、高負荷についてお客様又はお客様のエンドユーザー（以下「お客様等」という）に原因がある場合、お客様は、SSSの指示に従い、直ちに次の各号のいずれかの対応をとり、又はエンドユーザーをして当該対応をとらせるものとします。また、SEI又はSSSにおいて、対応に費用を要した場合、当該費用はお客様において負担するものとします。
  • （１） 高負荷の原因を取り除くこと
  • （２） 本サービスの利用を停止すること
• 4. お客様は、予期しない障害に備えて、自己の責任及び費用負担において、必要なデータ又はプログラムのバックアップコピー等を作成及び保存するものとします。
• 5. SSSは、本条により本サービスの全部又は一部の中断、機能の制限をした場合、これに起因してお客様又はエンドユーザーその他の第三者が被った損害については、何らの責任も負わないものとします。
• 6. お客様が本条１項１号、３号、４号又は５号に該当するときは、SSSにおいて何ら責任を負うことなく本契約を解除することを妨げるものではないことを、承諾するものとします。

第１４条 （保証・責任の制限）

• 1. SSSは、SSSの故意又は重大な過失による場合を除き、お客様において本サービスの利用、内容により発生したいかなる結果に対しても一切の責任を負いません。そのような結果には、本サービスの利用又はその利用不能により生じた特別損害、偶発的損害、間接損害、又はこれに類似する損害、併せてお客様の得べかりし利益の喪失やデータ消失も含まれます。また、そのような損害が生じる可能性についてSSSが以前から警告を受けていたとしても、損害に対する責任をSSSが負うことはありません。本サービスに関し発生する問題はお客様の責任及び費用負担をもって処理されるものとします。また、本サービスによって発生した結果や損害は金銭的・時間的・精神的その他の理由を問わず、SSSは一切その責任を負いません。
• 2. お客様は、本サービスの利用及びその結果につき自ら一切の責任を負うものとし、 万一お客様が本サービスの利用に関してエンドユーザーその他の第三者に損害を与えた場合、 又は第三者と紛争を生じた場合、お客様は、自己の責任と費用負担でこれを解決し、SSSにいかなる責任も負担させないものとします。 万一、SSSが第三者から責任を追求された場合は、お客様は、その責任と費用負担において当該紛争を解決するものとし、 SSSを一切免責するものとします。
• 3. 本サービスを通じて行われるダウンロード及びインストールはお客様が自己の責任及び費用で行うものとし、その完全性や正確性、特定目的適合性等につき、SSSは一切責任を負わないものとします。
• 4. お客様は、本規約に従い、本サービスを自己の判断と責任で利用し、又は利用させるものとします。
• 5. 本サービスを提供する機器の故障、トラブル、停電、通信回線の異常ならびにシステム障害等でお客様情報その他お客様に関するデータが消失等することがあります。 SSSはかかる事態の発生によりお客様情報その他お客様に関するデータが消失、紛失、遅延等した場合、端末制限や初期化が行われた場合、これにより発生した損害につき一切責任を負わないものとします。
• 6. 本サービスで表示する画面デザイン等は事前の予告なく変更する事があります。これにより発生した損害につきSSSは一切責任を負わないものとします。
• 7. 本条に定める免責事項は、強行法規に定められる法的に免責又は制限できない範囲を免責することまでを意図していません。そのため、強行法規の定めを超える免責事項が本規約に含まれる場合には、SSSの免責範囲は、強行法規にて許容される最大限の免責範囲に縮減されます。

第１５条 （違反行為への対応）

• 1. SSSは、お客様の行為が第　１２条各号のいずれかに該当するとSSSが判断した場合、又は他の本規約の規定に違反するとSSSが判断した場合は、お客様への事前の通知なしに、お客様情報の一部もしくは全部の削除、本サービスの利用の中止又は強制退会、損害賠償の請求、その他SSSが適当と判断する措置の全部又は一部を講ずることができるものとします。お客様がSSSに対して賠償すべき損害の範囲は、直接損害にとどまらず、逸失利益等の間接損害、弁護士費用を含むものとします。
• 2. 前項の規定に基づき、SSSが講じた措置に起因してお客様に損害が発生した場合、当該損害についてSSSは一切責任を負わず、お客様は、SSSを免責するものとします。
• 3. 前二項の規定は、SSSが当該処置を講じることによりSSS又は第三者に損害が発生した場合における、お客様の責任を免責するものではありません。 この場合、当該措置に起因してお客様に発生した損害について、お客様は、SSSを免責するものとします。なお、お客様は、エンドユーザーその他の第三者の被った損害を賠償するものとし、当該第三者の被った損害については、お客様と当該第三者との間で解決するものとし、SSSに何ら迷惑をかけないようにするものとします。

第１６条 （お客様の設定した情報等に起因するトラブル）

• 1. お客様が本サービスに設定した情報等に起因して、 本サービス又はサーバーに支障を与えた場合もしくはそのおそれある場合は、 事前にお客様の承諾を得ることなく、お客様情報の一部もしくは全部の削除等、 SSSが適当と判断する措置を講ずることができるものとします。
• 2. 前項の規定に基づきSSSが講じた措置に起因して損害が発生した場合にも、SSSは一切責任を負わず、お客様はSSSを免責するものとします。
• 3. 前二項の規定は、SSSが当該処置を講じることによりSSS又は第三者に損害が発生した場合における、お客様の責任を免責するものではありません。 この場合、当該措置に起因してお客様に発生した損害について、お客様はSSSを免責するものとします。なお、お客様は、SSS又はエンドユーザーその他の第三者の被った損害を賠償するものとし、当該第三者の被った損害については、お客様と当該第三者との間で解決するものとし、SSSに何ら迷惑をかけないものとします。

第１７条 （送信された位置情報等の保護）

• 1. SSSは、お客様等が本サービスで送信された位置情報を、法律の定める場合、ならびにお客様等及び公共の安全を守るために必要とされる緊急事態の場合を除いて、お客様が許可しない限り、第三者に提供、開示することはありません。 なお、本サービスを提供するにあたり、SSSはお客様等に係る個人情報について、別途SSSのホームページに掲示する個人情報保護方針に従って取り扱うものとします。
• 2. 前項の規定にかかわらず、SSSは本サービスの機能改善やメンテナンス、不具合改善、新サービスの開発、本サービスに関する技術を活用し、本サービス以外のSSSが提供するソフトウェア、サービス等、 お客様等が送信された位置情報を個人が識別できない態様に加工、編集等の処理を行った上で利用することがあります。
• 3. SSSは、お客様等が送信された位置情報の保護に関し、可能な限りのセキュリティ対策を講じるものとしますが、第三者より意図的にお客様の保存する情報への不正アクセス、盗難、破壊、改ざん等（以下「不正アクセス等」という）が為される可能性を一切排除することはできません。 その場合、SSSは当該第三者の特定等に協力いたしますが、不正アクセス等により生じた損害についてSSSが賠償義務を負うことはなく、損害賠償等についてはお客様と不正アクセス等を実施した第三者との間で解決するものとします。

第１８条 （SSSの負担する責任）

• SSSは、本規約に明示される場合を除き、債務不履行、不当利得、不法行為その他法律上の請求原因の如何にかかわらず、損害賠償責任その他一切の責任負いません。

第１９条 （秘密情報・個人情報）

• 1. お客様及びSSSは、相手方の書面による承諾なくして、本サービスを利用するにあたり相手方から開示された相手方固有の技術上、営業上、 販売上その他業務上の秘密情報（総称して以下「秘密情報」という）を、本サービス利用期間中はもとより、本サービス利用終了後も第三者に対して開示又は漏洩しないものとします。 ただし、お客様及びSSSは、法令に基づいて、又は行政機関若しくは裁判所の命令に従って、その範囲に限り秘密情報を開示できるものとします。尚、開示にあたっては、必要最小限の範囲で開示するものとし、事前に相手方にその内容と開示先を通知するものとします。前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する情報は秘密情報から除外するものとします。
  • （１） 開示の時点で既に公知のもの、又は開示後情報を受領した当事者の責によらずして公知となったもの
  • （２） 開示を行った時点で既に相手方が保有しているもの
  • （３） 第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手したもの
  • （４） 相手方からの開示以降に開発されたもので、相手方からの情報によらないもの
  • （５） 本サービスの利用にあたり、お客様等よりSSSが提供を受けた走行軌跡その他の位置情報
• 2. SSSは、お客様の秘密情報を、本サービスを遂行する目的及び本サービスの利用動向把握のために統計処理を行う目的にのみ使用するものとします。
• 3. 第１項の規定にかかわらず、お客様及びSSSは、相手方の秘密情報を、本サービスの履行のために知る必要のある自己又は自己の親会社、子会社、関連会社の役員、従業員又は顧問弁護士等に限り開示することができるものとします。ただし、開示にあたっては、自己が本規約に基づき負担する秘密保持義務と同等の義務を課すことを条件とします。
• 4. SSSは、お客様から個人情報の提供を受けた場合は、当該情報を、別途SEIのホームページに掲示する個人情報保護方針に従って、秘密として厳に取り扱います。ここで「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律（平成15年5月30日法律第57号）（以下「個人情報保護法」といいます）第2条第1項にいう、個人の氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができる情報、または、個人識別符号が含まれる情報をいいます。お客様及びSSSは、個人情報の利用にあたっては、個人情報保護法及び本規約の定めを遵守して、両当事者間にて利用の目的及び範囲等について書面をもって明確にされた範囲で取り扱うものとし、 第三者に対し有償・無償を問わず、一切これを漏洩しないものとします。

第２０条 （交通情報の提供）

• 本サービスにおいて提供する交通情報は、ＶＩＣＳ交通情報とします。ＶＩＣＳ交通情報は、公益財団法人日本道路交通情報センターから提供される道路交通情報データを利用して作成しています。また、道路交通情報データの作成には、一般財団法人道路交通情報システムセンターの技術が用いられています。

第２１条 （解約及び利用期間）

• 第３条に基づきお客様とSSSとの間において本契約が成立した場合、契約期間中のお客様からの解約はできません。また、SSSはお客様が支払済みの本サービス料金の返金はいたしません。

第２２条 （SSSからの解除）

• 1. お客様に次の各号のいずれかに該当する事実があった場合、SSSはお客様への事前の催告を要せず、直ちに本契約の全部又は一部を解除することができます。
  • （１） 監督官庁により営業の許認可又は免許の取り消し、業務停止命令その他本規約に定める内容の履行を困難にする処分を受けたとき
  • （２） 支払停止もしくは支払不能となり、又は破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手手続開始、特別清算開始もしくはこれらに類する手続の開始の申立てがあったとき
  • （３） 自ら振出し、もしくは引受けた手形もしくは小切手につき、不渡りの処分を受けた場合、又は手形交換所の取引停止処分その他これに類する措置を受けたとき
  • （４） 差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立があったとき
  • （５） 公租公課の滞納処分を受けたとき
  • （６） 第１２条各号の禁止行為を行ったとき、その他本規約に違反したとき、又はその疑いがあるとき
  • （７） 前各号に定める他、SSSがお客様を利用者として適切でないと判断したとき
• 2. SSSは、前項に基づく解除によりお客様に生じた損害について一切の責任を負わないものとします。また、この場合、SSSはお客様に対し支払い済みサービス料の返金は行いません。
• 3. お客様は、第1項に基づく解除によりSSSに生じた損害を賠償するものとします。その範囲は、直接損害にとどまらず、逸失利益等の間接損害、弁護士費用その他の費用を含むものとします。

第２３条 （反社会的勢力の排除）

• 1. SSSはお客様が次の各号の一に該当する場合にはお客様に対して何らの催告その他の手続を要せず直ちに本契約の全部又は一部を解除することができるものとします。
  • （１） お客様又はお客様の代表者、責任者若しくは実質的に経営権を有る者が暴力団、暴力団員、暴力団関係者、総会屋、その他の反社会的勢力（以下総称して「反社会的勢力」という）であるとき、又はあったと認められるとき
  • （２） お客様又はお客様の代表者、責任者若しくは実質的に経営権を有する者が反社会的勢力への資金提供を行ったとき、又は反社会的勢力と密接な交際があるとき
  • （３） お客様又はお客様の代表者、責任者若しくは実質的に経営権を有する者が自ら又は第三者を利用して、SSSに対し暴力的行為、詐術又は脅迫的言辞を用いたとき、又はSSSの名誉や信用を毀損し若しくはSSSの業務を妨害したとき
• 2. 前項による解除は、SSSのお客様に対する損害賠償の請求を妨げません。また、当該解除により、お客様に損害が生じても、SSSはこれを一切賠償しないものとします。
• 3. お客様は、第1項に基づく解除により及びSSSに生じた損害を賠償するものとします。その範囲は、直接損害にとどまらず、逸失利益等の間接損害、弁護士費用その他の費用を含むものとします。

第２４条 （契約終了後の措置）

• 1. 第８条（通知）、第１０条（権利の帰属等）、第１４条（保証・責任の制限）、第１８条（SSSの負担する責任）、第２２条（SSSからの解除）、第２３条（反社会的勢力の排除）、本条、第２６条（権利義務の譲渡等）、第２７条（準拠法）、第２８条（協議）、第２９条（管轄裁判所）　その他その性質上本契約終了後も存続すべき規定は、本契約終了後も存続するものとします。また、第１９条に基づく秘密保持義務については、本契約終了後３年間に限り存続するものとします。
• 2. お客様は、事由の如何を問わず、本契約が終了した場合、直ちに次の各号の措置をとるものとします。
  • （１） 本サービスの利用を停止すること
  • （２） エンドユーザーに対する本情報の配信又は提供を終了すること
  • （３） 対象サイトの運営サービスに本サービスを受けるためにした設定を消去すること
  • （４） SSSの指示に従い、本サービスを通じてダウンロード又はインストールにより取得したソフトウェア、SSSより提供を受けた文書、及びそれら全ての複製物を返却又は破棄すること

第２５条 （本サービスの廃止）

• 1. SSSは、SSSの判断により、本サービスの全部又は一部を廃止できるものとし、廃止日をもって本契約の全部又は一部を解約することができるものとします。
• 2. 前項に基づきSSSが本契約の全部又は一部を解約する場合は、お客様に対しあらかじめその旨を通知します。

第２６条 （権利義務の譲渡等）

• お客様は、本規約に関する権利義務の全部又は一部について、第三者に譲渡、担保設定その他の処分をしてはならないものとします。

第２７条 （準拠法）

• 本規約に関する準拠法は日本法とします。

第２８条 （協議）

• 本規約に定めのない事項に関しては、必要に応じて、お客様及びSSSとの間で協議のうえ定めるものとします。

第２９条 （管轄裁判所）

• 本規約及び本サービスに関する訴訟については、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

以上

制定　2021年12月6日

改訂　2023年7月6日